外国人が日本国内で自動車を運転しようとする場合、すでに日本の運転免許証を取得しているのであれば簡単ですが、そうでない場合には、1949年ジュネーブ条約、正式には道路交通に関する条約とよばれる国際間の取り決めにしたがって国際運転免許証の交付を受けるか、または日本国内と同等の水準にある外国の運転免許証を切り替えるといった手続きで運転をすることができます。これらの手段のなかでも、都道府県の運転免許センターで実技試験をクリアしなければならないなど、難易度の高い手段にチャレンジしようとする場合には、逆に民間のドライビングスクールに入校して、整理されたプログラムのなかで必要な知識や技術を習得するほうが、時間の節約になるということも多いものです。

そこで、一般的な合宿免許を主催しているドライビングスクールのなかには、外国人向けの合宿免許を取り扱っているところも、少数ではありますが存在しています。

この場合、合宿免許の教官は中国語や英語ができるわけではありませんので、最低限の日本語の日常会話ができることや、講義の内容が日本語で理解できることなどが条件となってきます。



一般に、日本への留学に必要とされる、日本語検定2級程度のレベルがあればよいとされています。



こうした条件にあてはまる場合には、国籍が記載された住民票と在留カード、パスポートなどの身分証明書類をもって手続きをすれば、合宿免許に参加することが可能となります。