運転免許証をできるだけ時間を要しないで取得するためには、合宿免許のプログラムを受講するのが便利です。

合宿免許は、ホテルや宿舎などの宿泊施設に滞在しながら、学科教習や技能教習を毎日継続して受講するというものですので、自宅からドライビングスクールに直接通うよりも時間的なロスがなく、また毎回の予約なども不要ですので、スムーズに卒業まで至ることができます。



ただし、合宿免許の期間は、オートマチック車限定での普通自動車免許の場合であっても、2週間かそれ以上というのが相場になっています。

せっかくの合宿ですから、朝から晩まで、すべての時間を教習についやせば、さらに短期間でも卒業ができそうなものですが、そうはいかない理由もあるのです。

自動車の運転というものは、他の自動車や歩行者の挙動、道路に設置されている標識や信号機など、多くのことがらに注意を集中しなければならない行為であるため、たいへん疲れやすいということができます。



このようなことを踏まえて、ドライビングスクールでの技能教習については、第1段階では1日あたり2時限までが限度、第2段階では1日あたり3時限までが限度として、事故を防止するための制限が、国家公安委員会によって決められているのです。
このような決まりごとは全国一律のものであり、合宿免許の課程でも守らなければならないことから、おおむね2週間という目安を超えるような、過密スケジュールを立てることはできないのです。