合宿免許を申しこめば、自宅からわざわざドライビングスクールに通学するのとは違って、最短の期間で卒業できるということがいわれています。
たしかにそのとおりで、オートマチック車の普通免許であれば、2週間ほどもあれば、ドライビングスクールの卒業まで行き着くことができます。

しかし、合宿免許とはいっても、学科教習や技能教習の一部が免除されているということではなく、時間を効率的に使っているということに過ぎないので、履修中のそれぞれのステップには、所定の試験を受けなければならない時間が出てきます。



たとえば、合宿免許をはじめて第1段階の教習がすべて終わった段階では、修了検定とよばれるものが行われます。

これは自動車の運転のレベルが一定基準に達しているかどうかを確認するためのものです。



その後は仮免許試験とよばれる学科の試験があり、合格すれば、教習車で実際に公道に出て練習をすることができるようになります。



さらに第2段階に進むと、合宿免許の最後に卒業検定があり、これまでの総まとめ的に運転技術などが確かめられ、合格すれば卒業証明書が交付されることになります。

もっとも、ドライビングスクールを卒業しても、これで正式な運転免許証が取得できるのではなく、さらに卒業証明書を持って住所地の都道府県警察の運転免許センターに行き、本試験と適性検査を受けて、これに合格することによって、はじめて正式な運転免許証を手にすることができるのです。